デルタのマイルってお得なの?実は便利なデルタマイルの使い方徹底解説
目次
- 1 あなたにおすすめの航空会社マイルは?
- 1.1 海外旅行は常にビジネスクラスではなく、エコノミーに多く乗りつつたまにビジネスに乗れればいいかなという想定ですか。
- 1.2 強いていうなら、東南アジアとアメリカ本土やホノルルのどちらへよく旅行にいかれますか?
- 1.3 下記のうちどちらによく行きたいですか?
- 1.4 おすすめ航空会社
- 1.5 おすすめ航空会社
- 1.6 おすすめ航空会社
- 1.7 おすすめ航空会社
- 1.8 おすすめ航空会社
- 1.9 おすすめ航空会社
- 1.10 簡易診断試算フォーム
- 1.11 計算結果
- 1.12 JALとANAマイルってどっちがいいんだっけ?
- 1.13 じゃあどういう時にデルタマイル交換・使用すべきなの?
- 1.14 どこに行く時に使うのがお得なの?
- 1.15 結論・まとめ
まずは、簡単にデルタマイルをおさらいしましょう!
デルタ航空スカイマイルの特徴
- プログラムの概要: デルタ航空は「スカイチーム」に所属する航空会社で、マイルプログラム「デルタスカイマイル」を提供しています。日本の航空会社はスカイチームに属していないため、馴染みが薄いかもしれませんが、世界的に第2位の航空会社アライアンスです。
- マイルの有効期限が無期限: ANAやJALとは異なり、デルタスカイマイルの有効期限は無期限です。これにより、長期間にわたりマイルを貯めることが可能です。
- マイル移行制限: マイルの移行には制限がありますが、家族以外の友人や恋人にも利用できます。(JAL,ANAは親族限定。)
- マイル購入の選択肢: マイルを購入して不足分を補うことが可能です。
- 使い道: 片道発券や燃油サーチャージの無料などの利点があります。特典航空券も発券しやすいです。
デルタのマイル貯めるのちょっと待った!!!
デルタ航空の特典航空券の必要マイル数について、公式サイトに一覧表が掲載されていないことが問題視されています。ユーザーは旅程を入力しない限り、必要なマイル数を確認できません。この不便さは、デルタ航空が過去に予告なしで特典航空券の必要マイル数を度々改悪してきたことに起因していると指摘されています。公式サイトにマイル表を掲載しないことで、改悪を隠す意図があるのではないかという見方もされています。
つまり、今マイルを持ってる場合は、改悪する可能性が高いので、基本すぐに使うべきなのです!!!
あなたにおすすめの航空会社マイルは?
強いていうなら、東南アジアとアメリカ本土やホノルルのどちらへよく旅行にいかれますか?
下記のうちどちらによく行きたいですか?
おすすめ航空会社
1位:ANA
2位:Delta
3位:JAL
おすすめ航空会社
1位:ANA
2位:JAL
3位:Delta
おすすめ航空会社
1位:ANA
2位:JAL
3位:Delta
おすすめ航空会社
1位:Delta & JAL
3位:ANA
おすすめ航空会社
1位:JAL
2位:Delta
3位:ANA
おすすめ航空会社
1位:JAL
2位:ANA
3位:Delta
JALもデルタも率先して貯めるべきではない!?
JALの特典航空券の必要マイル数も、実はデルタ航空に匹敵するほど厳しいものとなっています。2018年12月からJALは、特典航空券の必要マイル数を変動制に変更しました。デルタ航空と同様に、時期によって必要マイル数が大きく変わり、エコノミークラスでさえ週末などでは4万マイル以上が必要になることもあります。デルタ航空と異なり、必要マイル数が公開されている点は評価できますが、その多さから、JALのマイルを貯めることはお得とは言えません。特典航空券をお得に発券したいなら、ANAマイルが圧倒的におすすめです。
一方で、後述もしますが、JAL,Deltaは必要マイル数が多い分、特典航空券が取りやすいというメリットも存在しています。特に、エコノミークラス以外で海外旅行を特典航空券でする場合は役に立つこともあります。ただ、これらのマイルを貯めるよりANA,JAL,Deltaに変換できるポイント(マリオットやアメックスリワードなど)を貯めた方が汎用性が高いので、結局ANAマイルを貯めるか、変換できるポイントを貯めるかの2択なのです。
JALとANAマイルってどっちがいいんだっけ?
マイル価値の高い国際線で比較!
- ANA国際線
日程・時間変更:OK
払い戻し:OK(3,000マイル) - JAL国際線
日程・時間変更:不可
払い戻し:OK(3,100円(税込))
よく多くの記事では、このような比較をし、ANAマイルを優勢とする記事がありますが、実はこれ間違いなのです。
状況によります。ANAの払い戻しは、3000マイルつまりは9000円相当(1マイル=3円換算、クレカだと90万円決済して初めて貯まる)かかる一方で、JALはたった3000円程度のキャッシュで済むのです。またANAは、エコノミークラスの特典航空券が比較的少ないマイルで取りやすく、JALはマイルコスパは悪いがビジネスの取りやすさはANAよりは圧倒的にマシなのです。
つまりまとめると、ビジネスでとりあえず先の日程で押さえて起きたい(かつ、払い戻しの3000円を捨てられる)場合は、JAL。エコノミーかつ変更したい場合はANAということです。この記事を見てる方は、JALの方が便利かもしれませんね。ただ一方で、JALは決済額の1%マイルしか貯められませんが、ANAはその上をいくお得なカードがあるので、ここらへんはバランスです。しかもANAの方が、必要マイル数が少ないことが多いので、2倍お得なので、なんとも言い難いところですね。
じゃあどういう時にデルタマイル交換・使用すべきなの?
結論、ANAマイルで特典航空券が取れない場合にのみ使用・交換すべきなのです。
デルタ航空の特典航空券における東南アジア路線(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、パラオ他)では、必要マイル数が変動しています。エコノミークラスは2022年に一度17,500マイルまで減額されましたが、2023年には22,500マイルに戻りました。一方で、ビジネスクラスは改善が見られ、40,000マイルで発券可能です。これは特にANAの最大63,000マイルと比べるとやや高いですが許容範囲で、アジア路線では多少使いやすいと言えます。
デルタ航空のハワイ路線における特典航空券の必要マイル数は、非常に不安定で、頻繁に変動しています。過去にはエコノミークラスで片道20,000マイルというお得な設定があったものの、すぐに終了し、その後は片道44,000マイルから最大56,000マイルまで上昇しました。しかし、2024年には再び減少傾向にあり、8月には32,000マイルという設定も見られました。ビジネスクラスの必要マイル数も変動が激しく、2024年には片道175,000マイルまで下がった時期もありましたが、依然として高めの水準です。これらの変動は、デルタ航空が予告なしに必要マイル数を変更することが多いため、常に最新情報を確認する必要があります。そのため、基本的にデルタ航空のマイルでハワイに行くのはあまりお勧めできません。特にビジネスクラスはマイルの消費が大きいため、別の路線や航空会社を検討する方が良いかもしれません。
一方、ANAの特典航空券も最近改悪されましたが、それでもデルタ航空やJALと比べるとお得で、特にエコノミークラスでの利用がおすすめです。結論として、デルタ航空の特典マイルは他の路線で使う方が賢明です。
結論から言いますと、デルタ航空の特典航空券を使って、北米路線のビジネスクラスに乗るのは絶対に避けるべきです。特にビジネスクラスは、必要マイル数が異常に高く、例えば2024年4月には片道で最低300,000マイルが必要という事態になっています。北米路線のビジネスクラス特典航空券には、片道で250,000マイルから最大330,000マイルが必要となることもあります。一方で、エコノミークラスについては改善の兆しがあります。過去には、片道15,000マイルで北米に行けるセールも実施されていましたし、2023年10月には30,000~40,000マイルでの特典枠が登場しました。現在でも、北米行きのエコノミークラスで片道46,000マイル程度のチケットが手に入ることがあり、ホノルルと同等のマイル数で行けることを考えるとお得です。
ただし、北米路線のビジネスクラスは、往復で600,000マイルから最大で990,000マイル必要という非常に高額な設定になっており、実際に利用するのは現実的ではありません。デルタ航空のマイルを貯めてきた方にとっては厳しい現状ですが、逆に言えば、ANAの特典航空券がいかにお得かを再確認させられる状況です。
どこに行く時に使うのがお得なの?
デルタ航空の特典航空券でおすすめの路線として、「ハノイ・ホーチミン行き」と「ジャカルタ行き」があります。これらの路線では、ベトナム航空やガルーダインドネシア航空のビジネスクラスを、片道40,000マイルで発券できるようになりました。このマイル数は改善された結果で、非常に魅力的です。
さらに、これらの路線は予約が取りやすく、直前でも、繁忙期であるお盆や正月でもビジネスクラスの空席が確保しやすいのが特徴です。特に家族旅行において、最大4席(場合によっては5席)のビジネスクラスを一度に予約できることがあり、非常に便利です。これは、家族での旅行を計画する際に大きな強みとなります。
デルタ航空の特典航空券に関して、実はスカイチームの他社便を利用する方がお得な場合があります。デルタ航空の自社便に適用される謎の多い必要マイル数の変動性ですが、これはデルタ航空の便にのみ適用されます。他のスカイチームの他社便を利用する場合、デルタ航空の「レベル1」に相当する最低必要マイル数で特典航空券を発券できるため、同じ路線でも他社便を選ぶ方がマイルを節約できます。
例えば、台北や上海行きのエコノミークラス往復が35,000マイル固定で発券できるのは、この理由からです。同様に、ヨーロッパ行きでも「KLMオランダ航空」や「エールフランス」を利用すれば、必要マイル数は常に一定で安心して使えます。ちなみに使うなら、スカイチームのエールフランスの満足度は高いかもしれません。デルタ航空によれば、自社便の特典航空券枠を他社より多く用意しているため、最低マイル数での発券枠は限られており、その枠が埋まった後は、通常の何倍ものマイルを支払うことで特典航空券を確保できるという仕組みだそうです。しかし、これでは多くのマイルを消費することになり、他社便の方がコスパが良いことが多いという結果になります。
結論・まとめ
スカイマイルの大量保有はおすすめしません。ほかのマイルもいずれ改悪される方向ですが、スカイマイルのほうがもっと危ないでしょう。
エコノミー特典航空券利用されたい場合は、ANA一択。
ちなみに、ANA,JALも紹介の方が新規入会よりお得なことがありますので、ぜひまずはLINEでご相談ください。
それ以外の場合は、JAL,ANA,Deltaともに発券可能な共通ポイントを貯めにいくのが、最も良い選択肢です。
投稿者プロフィール
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青山学院大学経済学部→慶應義塾大学環境情報学部
ポイントオタク歴10年以上
個人から法人の経費と税金決済ポイントを専門に研究。
特に、知り合いのオーナー経営者の可処分所得を増やすポイント活用を経験したことから、可処分ポイントに特化。
はじめまして!本サイト運営している、ポイントマニアのINO(ペンネーム)です。
小学生の頃からポイントに関心をもち、小学生にしてポイントサイト登録。
税金支払い時のポイントの有用性に気づき、様々な方法や裏技(例えば、カードの上限を超えて決済する交渉や方法考案や、税金での支払い手数料を回避する方法)などを日々研究・問い合わせを行い方法を確立。毎年の制度改定などにも、常に次善の策を考え続けています。
勤め先の会社では、税金ポイント活用促進で会社に数百万分のポイントを還元。毎年海外に無料ポイント旅行を何度もし、よりポイント中毒に笑
実際社長様に改善提案を行い、大きく変わることも多々あった経験から当サイト・ブログの執筆を始め、経営者の皆様の過処分所得を増やすべく、納税(or経費決済)だけで毎年ハワイにご家族でビジネスクラスでほぼタダで行く方法などを解説。特に富裕層向けクレジットカードの専門家。所有カード枚数は数十枚。アメックスプラチナ、ヒルトンプレミアム、百貨店外商カード(外部非公開,完全招待性)、ANAのSFCカード、JALカードなどなど。
ポイ活で多いに学び・生かしてきたPC自動操作。PC操作での典型業務はほぼ、自動化可能です。自動化の費用と、リターンを考えながら日々取り組み、業務効率化例や、成功ケースなども解説。
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